食糧関係だったから、いまでも気になってみてる。
穀物在庫や収量予想、作付けとか、基本的なもの。
で、ついこの間読んだ記事が、仕事してたときに
予想されていた食のシフトに関する内容だったから
それを書きたいなと。
1人当たりGDPの上昇に伴って、通常食の高度化、
魚→肉、鶏肉→豚肉→牛肉、というようなシフトが
起きるとされてて、上位に進むほど生産コストが
非常に大きい。
生産コスト、というのは、肉1kgの生産に必要となる
穀物や水を差す。
ちなみに、農林水産省の出してる畜産レポートを
読むと日本の牛にかかる生育コストは、この水準を
遙かに上回ってる。そりゃそうか。
で、基本的に、生産することのできる穀物の量は、
その種別を区別しない場合には、
①収穫量 = ②単位あたりの収穫量 × ③作付面積
②のことをよく単収って呼んでて、今後の生産量の
増加には、おもにこの②を伸ばすことで、と言う視点で
語られているように思う。
というのは、③については、横ばい。一人あたりで
みると減少してる。
背景としては、人口増加と都市化による農作地の減少、
新規農地の頭打ち、というところが指摘されてる。
1940-60年代にかけて暫時的に進んだ緑の革命以降、
単収は伸び悩んでいて、単収の改善に向けては目下、
米国やスイスなどの大手農業企業による遺伝子組換えが
主流に。
悲観的な学者は、単収の飛躍的な改善は認めにくく、
一方で③の作付面積は今後増えそうにないから、将来
食糧が不足する、ということを話してる。
なぜかというと、③作付面積について、新規農地の拡大が
難しいから、既存の農地が破壊されてしまうとどうしても
減少をまかなうほどの拡大に間に合わない、らしい。
何が間に合わないかというと、土地を肥させるという点。
土地自体は増えても単収に影響を及ぼす、とかだと、
これまでの前提では考えられないよね、確かに。
あとは、新規耕作可能、と理論上されてるエリアって、
とても古い調査と推測に基づくもので、現実的に利用可能か、
と言う部分で弱い。インフラの整備も含めて。
あ、大分話が脱線してしまった。
本当は、2008年くらいから虫食について一部の市場の間で
拡大が予想されてて、それに関連する記事がついこの前、
Fast CompanyのNewsに出てたよ、ってことを伝えたかった。
もう夜も遅いし、これはまた明日にする。
今日嬉しかったこと
- 留学仲間が増えたこと
- ピエールエルメのケーキがまたもヒットしたこと
- 朝5時からストイックに勉強に励めたこと
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