2014年5月29日木曜日

もうじき2015年度フルブライト奨学金のオンライン締切り

今月末はフルブライトのオンライン上の
アプリケーションの締切り。

今年留学する人が集まるパーティーで
何人かのフルブライターと顔を合わす
機会があったけど、それぞれユニーク。

他にも多くいる奨学生と会える日が、
とても楽しみ。

去年のいま頃、オンラインで提出する
簡略化されたエッセーの内容を考えて
悶々としていた。

留学目的や研究意義、実現可能性を
様々な文献を参考にしながら書いた。

このアプレケーションに通ると、次は
より具体的なエッセイの提出となる。

7月末までに提出だったからあの時は
結構苦労した。

留学目的自体は明確だし勉強内容も
設定できていたけど、英語力も低くて
エッセイの文章も非常に拙かった。

GMATも未受験だったし、こんなことで
準備はうまくいくのかなぁと思いつつも
必要に迫られて取り組んだなぁと。

メンターの一人からフィードバックを
もらいながら書きつつどうにか形にし、
運良く面接まで進んだときの嬉しさを
いま思い出す。

面接もとてもフレンドリーで楽しくて、
思えば、自分の拙い英語をしっかりと
選考官の方々が読んでくれていた。

結果的に補欠から繰り上がることが
できたわけだけど、不合格であれ、
あのときに受験の目的を明確化し、
受験先の大学院について調査できて
本当に良かったと思う。

今後フルブライトの試験に望む方が
いらっしゃるならできる範囲で協力を
させていただこうと思う。

もちろん、大学院全般の留学にも。

いい加減、GMAT攻略方法について
整理しなくちゃ。


  • 宣言の確認
    • 朝五時に起きて3.5km弱ジョギング実施
    • 海外ドラマを見ながらリスニングの練習も完了
    • 英語の本を15分ほどながら読書
  • 一日の振返り
    今日も良い一日だった。今日は昔からの仲間というのか戦友というのか、大学時代から苦楽をともにした友人とゆっくりとランチを食べながら今後のことや最近のことについて話を共有した。自分の方が多く話す感じだったので、それは反省。また、自身の発言に要点を得ないこと、根拠が薄弱な主張がままみられたなぁと思う。

    友人の根性の強さとがんばりを「目に」してみると、もっと自分も頑張りたくなったし、彼女の辛さを表に出さない強さはとてもMotivationalだったなぁ。来月、彼女ら夫妻と渡米前にゆっくりと話す機会があるが、そのときが非常に楽しみ。





2014年5月28日水曜日

生活を変える宣言

これまで大いにだらだらしたので、留学に向けて自分の生活を大きく変えることを宣言。

  • 身体
    • 週に3回朝走りに行く
    • 週に3回筋トレをする
    • 毎朝五時に起きる

    • 頭・知識
      • 一日1時間、英語のドラマを見る
      • 英単語の再暗記をスタートする
      • 毎日英語の記事や本を読んで学びをまとめる
      • 週に3回ブログを更新する
      • 瞑想を再開する
    ということにしよう。

    これまで何度となく宣言しては挫折しているからなー。意志の弱さを嘆くばかり。またなにか重要な物が出て来たら追記する。

    教育イベント参加感想

    昨日、Teach For Japan が日本教育大学院と主催したイベントに参加した。
    「優れた教育者に必要な資質とは何か」というテーマで、全米ティーチャー・オブ・ザ・イヤー(2013)受賞者のジェフリー・シャルボノーとTeach For Japan の代表による対談だった。

    対談の中で、心に残る言葉は
    • Student Comes First
      教師として最も重要なことはなにか、と言う質問に対するジェフリーの言葉。授業の内容などをおいて何より、子供のことを第一に考えるべきと。当たり前のようで非常に難しい。子供の目線で考える、物事を見る、分析するといったことを実践しているだけあってとても重みのある言葉だった。

      具体的にすごいなぁと思ったことは、とてもタフな生活をしている中で、生徒や息子を感情的に叱ったり、怒りをぶつけたりしたことは一度もない、という点。眠くて疲れてるから直ぐに怒りやすいだろうに、それは自分の都合・自分の勝手ということで抑えることができるんだから、すごく心を整えている印象。実際、よく自省するようで、なにか足りないこと、良くないことを自分がし場合にその責任を正面から受け止めているんだなと。
    • Maintain your idealism and passion
      先生をやることが如何に大変なことでかつ尊いかという話に関連してのコメント。理想を持ち続けて、そこに向かい続ける情熱が何よりも大事だと。実践してる人が言うと、心に響く。
    • Be responsible for your choice
      時間の使い方に関するコメントで、時間が無いからできないというのは言い訳だという発言に関連してのコメント。優先順位を明確につけて、そのために行動する。限られた時間の中で、やっている行為は、自分の選択の結果で、その選択に対して責任を持つべきだと。おっしゃるとおり。オーナーシップがあると、行動の質も変わるし、精度高めようとするし。にしても、優先順位を明確化できる程に、内面をシェイプできていることが本当にすごいなと、ね。
    といったところ。

    イベント後、ふと教育の目的ってなんなんだろうと改めて悩みました。システム的に課題の構造を整理できると良いんだけど。ちょっとトライしてみよう。

    2014年5月27日火曜日

    MBAの価値

    近頃、いろいろな人と出会うことがあり
    自己紹介の時に、何気なく留学の話を
    してしまう。

    してしまう、というのは、図らずも、いや、
    図っているのだけど、無職という立場を
    正当化しているから。

    まぁさすがに長い間この身分だからな、
    結構図太くなっていて、むしろ、なんで
    働いているんですか、なんて聞くほどに
    生意気にはなった気がする。

    まぁ、ひねくれているというか、方向は
    誤っているなと。

    さはさりながら、その自己紹介後によく
    受ける質問がある。それは
    • 「MBAって意味あるんですかぁ(ニヤリ」
    なるもの。以前留学を視野に入れて
    考えた末に辞めることにしたって方が
    特にこの質問をしてくる。ごもっとも。

    まぁ個人的には意味があると思う。
    というのも、意味って、留学する人の
    目的、価値基準次第だから。そもそも
    意味って単語が曖昧すぎる気がする。

    ただ、よく注意しないといけないことが
    いくつかある。幻想を捨てる、とかね。

    卒業生や学校側の話でよくあるのは、
    • 「MBAで人生観が変わった!」
    • 「MBAで成長した!」
    • 「MBAでネットワークが広がった!」
    • 「MBAで希望の職に就けた!」
    とか、こんな内容に帰着するもの。他に
    HPとかで給与の伸びは必ず目にする。

    僕はこれ、ちょっとしたまやかしだなと。

    正直、ROIで考えると微妙だな気がする。

    MBA2年分の全生活費を合わせると
    おそらく2,000万超(費用)。

    離職で2年間に失うことになる給与は
    一般的に1,000万強?(機会損失)。

    合計で3,000万くらい、失う。人によって
    もっと多い、4,000万とか。

    MBA卒業前後の給料の伸びを年収で
    700万円(500万→1200万)と設定すると
    5年弱でようやくPay。

    伸びの金額は、外資戦略コンサルの
    MBAのアソシエイトの給料を想定。

    おそらく、外資金融や外資コンサルに
    勤めてる人にとってはROIはもっと低い。
    (まぁタームをどこにおくかによるけども)

    個人的には、甘く想定してる状態でも
    金銭的なPayは渋いというか、そのまま
    転職した方が生涯年収は高い印象。

    3,000万かけてその後いくら稼ぐのか、
    分母が大きいだけに、ね…。

    また、キャリアトランジションについても、
    不安要素は多い。

    実質的な就活は1年目にするわけで、
    本当に転職したい先に行けるかどうか
    怪しい。

    これは二つの観点で。第一に、転職を
    したい業界が本当に行きたい先なのか
    不明確なまま転職をする可能性がある。

    第二に、MBAホルダー間の就職合戦に
    敗れる可能性がある。まぁこれはいいや。

    一点目が、結構重大。

    過去の傾向で言えば、目立つコンサルや
    投資銀行、足下ではITへの転職、起業が
    人気。こうした就職先、とくに前者3つへの
    流入が見られる。

    卒業生の中には、なんと無しのイメージや
    同級生の動向につられて、そうした人気の
    就職先に勤める人もいる。

    これが危険だと思う。

    というのは、卒業後に勤務をする業界の
    職務内容・形態などが、事前のイメージと
    違った場合のリスクが想像以上に大きい。

    だって、就職後に転職するのはきつい。

    「離職→MBA→直ぐの転職」ともなれば、
    ジョブホッパー感が否めない。といっても
    それだけならまだいいけど、転職条件が
    厳しくなる。

    まず、MBA卒業時点で30手前から30半ば、
    という年齢上の制約もつく。

    そして、MBA新卒という好条件が失われ
    コンピテンシー、経験ベースでの転職に。

    すると同業界や留学前の業界に縛られ、
    元の木阿弥。


    大げさかも知れないけど。

    こうしたリスクを負うことを想定しないまま
    キャリアトランジションを留学目的の軸に
    据えるのは、個人的には恐い。

    成長の観点でも、2年間の座学の授業と
    ちょとしたプロジェクトで飛躍的は伸びる、
    ということは稀だろうし、それだけならば
    自国で、該当するOnlineの講座やMBAを
    受講するなどで足りそう(あれば)。

    じゃあなんで留学するのっていう話になり、
    個人的にはすごくシンプルにMBA留学が
    3つの観点で意味を成すと判断したから。

    ひとつは、小さい頃から留学したいという
    気持ちがあって、しないと後悔するから。

    もうひとつは、勉強したい分野が日本では
    Onlineでも国内大学院でも、求める水準で
    勉強できないから。

    最後は、全く異なる大勢の人達と交流して
    自分がなにを知らないか知りたいから。

    それぞれの理由の下位レイヤーのWhyは
    ときおり記載してる具体的な話になるので
    割愛。

    ということで、留学に大きく期待をかけすぎ
    本番にネガティブサプライズが起きないよう
    自分への戒めとして、よくよく考えようと。

    事実ベースで期待値が妥当か、現段階でも
    継続して調べておこうと思うのです。

    2014年5月26日月曜日

    まだ、留学前にやること、留学中にやること、留学後にやることが不明確

    悩ましい。時計の針が鳴り続けるな。

    ここ最近、ブログの更新もしないまま
    なんと無しに時が経ってしまった。

    時間そのものは非常に充実している。

    新卒で就職した頃にお世話になってた
    憧れの方とランチをご馳走頂いたり、
    転職後の仲間からサプライズをして
    もらったり。

    はたまた、前職の頃から偉そうだけど
    面倒を見ている大学生の相談だったり
    お世話になっているメンターの仕事の
    お手伝いだったりもしている。

    そうした時間を通じて、本当にたくさん
    アドバイスを頂くし、期待の言葉なども
    投げかけて頂ける。

    自分が奨学金を得ることができたこと、
    MBAに留学できることは、それぞれの
    局面で助けてもらったから。

    支えてくれた人の気持ちに応えたいと
    思いつつも、なかなか思考や気持ちが
    整理できずにいる。

    少なくとも、出発前に方向性を定めて、
    それを元に留学中の時間の使い方を
    設定して、留学後の行動に繋げたい。

    まだ暗中模索も良いとこだけど、既に
    なんとなく見えている方向性を信じて、
    進んでいけば良いのかなと、感じる。

    -------------------------------
    イメージ。

    方向性としては、人の支えになること、
    その方法は独創的で持続的で、人に
    革新的な価値をもたらすサービス。

    対象となる人はこれまで通り、貧困や
    低質な教育に困る人と、そうした人を
    支援する人々・団体。

    活用することのできるスキルセットは、
    人に対してはエニアグラムで得てきた
    ヒューマンスキル全般。ここは高い。

    組織に対しては、NPOでの業務経験と
    今後得て行くであろう体系的な知識と
    革新的な解決手法の活用能力かな。

    言葉にして書くと大げさだし、まだ軽い。
    屁みたいなもん。記載した大言壮語に
    恥じないように留学中がんばろー。

    実現する10個のことについては、まだ
    考え中だけど、現状は、

    1. 全生徒のTop 10%に授与されるHonourの称号を得て卒業する
    2. NYのエニアグラム学会の勉強会に参加して理論の理解を深める
    3. NPO支援組織でインターンをする
    4. 米国での活動や生活状況、現地情報について情報発信をする
    5. 留学を目指す人のサポートを米国から実施する
    6. 留学生ネットワークを横断的にして、引き継ぐ
    といったところ。ブレストレベルだから、
    変更なり絞り込みなりするはずだけど、
    留学経験者の方のお話や忠告などを
    踏まえて、シェイプしていきたい。

    もっと考える人にならなくちゃなー。

    2014年5月18日日曜日

    英語の勉強方法の整理(その3)

    外観についてはその1、その2に整理をしたが具体的な勉強に関して書いて行こうと思う。
    基本的な勉強方法はこの本を参照するのがいいと思うが、原則として読み書き、一方的発話に関しては
    1. 単語暗記
    2. 文法項目の例文暗記
    3. パラグラフリーディング
    4. 気の赴くままのライティング
    テーマ指定の一方的発話、対人の相互の対話に関しては
    1. テーマ設定のライティング
    2. シャドーイングとリスニング
    3. 一人英会話
    で鍛えられる。

    それぞれについて、自分が実践したことを記載すると次のようになる。
    1. 単語暗記
      朝なり昼なり、市販の単語帳に記載の単語を暗記する時間を設ける。ステップとして
      1. 市販の単語帳を一週間以内にすべて目を通し、5秒以内に意味を引き出すことのできる単語と、そうでない単語をより分ける(あくまで、できない単語をあぶり出すための作業)
      2. 知らない単語を単語ノート、または単語カードにまとめる。単語カードが持ち歩けること、また、フラッシュカードとしてテストのように使えることからオススメ
      3. 単語カードを一日で記憶する単語数に分ける。負荷が大きくなりすぎないよう少なめで良いが、覚えたいスケジュールにあわせて量を変動させる。
      4. 1日分の単語カードについては、英単語をみて5秒以内に意味を思い出せるかチェックする。思い出せる単語、そうでない単語に分ける。テスト機能として、その日のうちに自分がどの単語を覚えたか頭の中で思い出してみる。また、翌日、思い出せなかった単語を再度チェックする(テスト機能)。これが単語カードひとまとまり分の処理方法。
      5. 単語カードが5冊あるなら、2日目には、初日にできなかった単語のチェックと、2日目分の新規単語カードの記憶をやることになる。3日目は2日目にできなかった単語チェックと、3日目分の新規単語カードの暗記という風に、テストパートと記憶パートが並行することになる。
        -----------------------------------------------------------------------
        テキストややり方などは自由でいいと思うものの、覚えることと並行して、引き出すことを繰り返すことが重要。例えば、歩きながらその日に覚えた単語を思い出すだったり、自製したテストをやるだったり。これやるだけで長期記憶への定着が全然違う。

        *翌日やるというのは、記憶曲線をベースにもっとも復習する効果があるとの判断
        *覚えていないことに対してフラストレーションを感じると継続できなくなるので、覚えてたらラッキー、と言う程度の心構えでやる
        *DUOのように、単語と例文が一体化したCDなどがあれば、それを聞き流しているだけで大分記憶に定着しやすい(DUOのCDについては上記リンク先の復習用がよい)
        *日々のWritingの際に新しい単語を使おうとすると頭に残りやすい
        *単語を書いて覚える際は4回までで、それぞれ色を変えて書くと記憶に定着しやすい。4回と5回以上とで記憶の定着率に大きな差はない。

    2. 文法項目別の例文暗記
      文法書に記載されている例文の暗記。中高の記憶を辿って書いているので効果が怪しい部分があるが(怪しいというのは時間がかかりすぎるかもしれない、という観点で)、文法項目に沿って一つ例文を覚えておく。例えば、不定詞の名詞的用法には主語、補語、目的語が存在するが、それを覚える(To get up early is good for our health、とか)。ただ、例のように、直ぐに意味が取れるような自明の文法項目については今更覚える必要は無く、あくまで直ぐに意味が取れないような構造を持っている典型文法について記憶すれば足る。

    3. パラグラフリーディング
      新聞記事や関心のある分野の文章や本を英語で読む。慣れるまで、主語と動詞や関係代名詞節の範囲などといった、文法構造を意識しながら読みすすめていく。次第に文法構造を意識するまでもなく、すんなり読めるようになる。移動時間の30分ほどを1ヶ月も継続すればかなりスピードは増す。

    4. 気の赴くままのライティング日々15分程度でも良いので毎日アウトプットする。上述の通り、その日に学習した単語を文章中に入れると記憶に残りやすくなる。ここで書くことは何でも良くて、タイプライティングの練習程度と思ってOK。なるべく、文法に忠実に書いた方がよいので、わからない場合は調べながらやる。

    5. テーマ設定のライティング
      基本的なエッセーの書き方は大差ないので、どのテキストを使用するかは個人の好み次第だが、ネットでの評価を元にBaronsが出版しているテキストを使用。このテキストをもとに、時間制限(15分~25分程度)でエッセーを構成していく練習を重ねた。テキスト末にたくさんの質問が掲載されてるので、それに応える形でテーマが設定されているエッセーに対応する。

    6. シャドーイングとリスニング
      自分が発音できない単語(正確には、正しい発音を認識していない単語)について聞き取ることはできないので、余裕があるなら母音、子音から発音練習をする。その後、シャドーイングの教材に沿ってリスニングとシャドーイングを繰り返す。自分の発話内容を録音し、CDと聞き比べてることが肝要。違いを矯正するためにどのようなトレーニングが必要なのか見極める(イントネーションなのか、母音の発音なのか、子音の発音なのか)。母音・子音の発音は、単語に対する認識の違いなのか、そもそもの発音の仕方の問題なのか把握する。

      ただ、この項目ここについて、適切なテキストは提示しづらい。というのは、私の場合、背伸びをしてアメリカのソープドラマやシットコム、ラジオニュースをシャドーイングしていたため、段階に応じた適切な教材をこの場で提示できない。なお、利用していた/いる物については下記。
      1. Friends
      2. How I Met Your Mother
      3. The Mentalist
      4. Bloomberg Radio

    7. 一人英会話
      これをやると気持ち悪がられてしまうが、生活を英語に染めるために独り言や考え事を英語で行う。例えば、電車の中で「今日は空いているなぁ」とか、「お昼ご飯なにを食べようかなぁ」とか、そんなことを英語でやっていく。

      また、自分に質問をして、声を出して回答することを繰り返していく。例えば、「今日はなにをする?」とか、「今日の良かったことは?」とか、そんなこと。時間を取れるときには、自分の一人英会話内容を録音して文法の誤りのクセや繰り返し使用している表現を確認できると良い。そうすれば、同じ表現を繰り返しているものについては、別の表現を学ぶことで多様化できるし、文法の誤りは多くの場合クセになっているので、意識付けと練習を通じて改善することができる。

    2014年5月15日木曜日

    気になることリスト

    しょうもないことでも考えの種をまとめる。
    いま気になっていることは

    1. 現在人の今後の食生活の行方
      虫食が少しずつ浸透していくのかどうか。自分で虫を育てて食べるための栽培キットや虫のタンパク質を利用したバーなどの食品が先進国生まれてきているが、こうした異文化が浸透するのか。5年前の段階で、とある農業関連企業への株式投資を専門とするドイツ人の同僚は、虫食が普及する可能性が高いと、必要性の観点から言っていた。いかに。

      個人的には、タンパク質の摂取経路が多様化するのはあると思っているものの、食べる際の抵抗感から原形をとどめる形では難しいと思う。ただ、パウダー状にして利用するような食品類に関しては、マーケティングとかブランディング次第で違和感なく受け入れられるだろうと思う。遺伝子組換えと似たようなもんではなかろうか、それよりも安全そうだし。

      なにより、タンパク質1gの生産に必要な資源(おもに水、農産物)が虫の場合は非常に少ない。具体的な数値として、ひとまずWikipediaから転載すると

      「昆虫が食べた植物のエネルギーを体質量(ボディマス)に変換する二次生産の効率は平均40%で、魚類の10%や恒温動物の1 - 3%に比べ非常に優れている」

      ということになる。タンパク質摂取の補完方法としては優秀だなー。パウダー利用前提とするなら、虫の方が乾燥させやすい。3Dプリンターを利用して食べ物を成形するなんて話も出てるわけで、利用・加工のしやすさの点でいい。
    2. 農業分野におけるイノベーション
      ここは1と関連してるが時間がかかる。いままとめてるから別途書くことにしよう。
    3. Yale で必ず実現する10のことと経験したいこと
      これも出発前くらいにでも。
    4. 今後の生き方
      これは本当に悩む。色んな人に応援してもらっている以上、その思いにお応えしなくてはならぬ、と心は感じている。だが人間は複雑だ。当たり前だけど生活が苦しくなりそうだなー、目標を追うと。家族がこれ以上に路頭に迷うことになる。ということで、板挟み。何となく自分の中のプランは出て来ている気がするから、それもまとめなくちゃ。
    5. 今日あった良いこと
      長くなりそうだから明日にでもまとめよう。上記と関連するが、助けてもらったり応援してもらったりというのは本当にエネルギーになるし、自分も思うほどできない人間ではないんだなーと自信にもなる。安堵が近いかな。いずれにしても、多くの素敵な人に出会って、仲良くさせてもらっていること自分の状況は、本当に幸運なのだなと思う。
    6. エニアグラムとその勉強会
      自己分析と他者理解のツールとしてかじっているエニアグラムが怪しすぎる。怪しいけどしっかりしてて、普及させたいけどその怪しさが仇になって…。有益だからこそ普及したらいいなと思いつつ、このハードルが非常に高い。ツールも限られているからどうしたものかと、ブレイクスルーをもとめながら苦悶。

    2014年5月7日水曜日

    VISA取得準備、パスポート更新へ

    ここ最近、すごく調子が悪くて悪くて
    なにをするのも億劫な状態が続いた。

    昔と違うのは、いまはそんなことなど
    関係なく、本日のベストをやろうとか
    小さいレベルで思うこと笑

    てことで、今日は留学準備をチマチマと
    進めた。

    留学にはVISAと予防接種の診断書が
    必要になるわけだけど、VISA申請には
    大学から発行されるI-20、または交流
    プログラムから発行されるDS-2019を
    得なくちゃいけない。

    フルブライトは交流プログラムなので、
    DS-2019をカウンターパティーである
    日米教育委員会から発行してもらう。

    これには1年分の財政証明書に加え、
    発行に必要なパスポートのコピーと、
    予防接種の英文診断書が必要となる。

    なお、I-20の場合、Yaleでは2年間分の
    学費・生活費をカバーできることを示す
    財政証明書と英文診断書を求められる。

    で、現状、財政証明の提出は完了済み。
    残るパスポートのコピーと診断書をすぐ
    提出すれば次なるVISAのStepに進む。

    パスポートは残存期間の関係で本日、
    新規発行・切替の手続きをした。

    有効期限まで1年以上残っている場合、
    事由書とその事由を証明する書類を
    持参する必要あり。

    留学なら、氏名と留学先、留学期間が
    わかる書類が必要だけど、基本的には
    合格通知書でOK。

    結婚などで名字が変わっているときは
    戸籍謄本が必要で、今回奥さん同伴で
    申請したので、それを取りに行ったのが
    すこし手間、っていう程度。空いてた。

    その後、留学までにやることを書きだし、
    大まかに整理。まだ、更に細かく分解し
    整理する必要はあるんだけど。

    簡単に書きだしたら、今日は買う必要の
    あるものの一つ、Thermosのお弁当箱を
    取得した。ビックロの品揃え、まずまず。

    これは母の日のプレゼントの便乗購入、
    棚ぼたというか。まぁ、お金払ってるから
    棚ぼたではないけど。

    留学中の諸費をカットすることも含め、
    お弁当を食べられるようになると思うと
    すこし楽しみだなー。

    小さなことから将来の喜びを想像して、
    単純に満足感を得られた。

    シンプルイズザベスト。自分にも該当。
    明日は英文診断書の準備をしよーっと。

    英語の勉強方法の整理(その2)

    勉強の仕方をまとめるの辛いなー。

    英語の文章の意味を理解する上で
    文法の理解は必要。ここがあると
    その後の整理をしやすい。

    なお、各文法項目をおさらいする際、
    肝は、文法がどういう役割をするか
    明確にすること。

    たとえば、不定詞は、動詞の名詞化、
    形容詞化、副詞化とか、動名詞は
    動詞の名詞化、って程度で。

    同時に、文法の全体構造と文型を
    把握すること。

    文型でキーになるは下記3つ。副詞は
    文の要素じゃないから取り敢えずおく。
    • 名詞[S(主語)、O(目的語)、C(補語)]
    • 形容詞[C(補語)]
    • 動詞[V(述語)]
    文型上、上記の[ ]内の役割を果たす。

    英語の文型は全部で5つしかなくて
    名詞、形容詞の役割をするものを
    理解することでその後の文法理解は
    飛躍的に早く深くなる。

    なぜなら、言いたいことの表現法が
    5パターンで収束するわけだから。

    それを理解してから細かく派生した
    文型を抑えていけば大きなハコは
    理解できていく。

    例えば、第2文型はSVCの構造で、
    基本的なメッセージはSはCである、
    というもの。日本語で言うと形容動詞?

    なので、この文章ならSに関する叙述、
    定義文が多くなる。

    その他の詳細は文法書に譲るとして、
    構造的に文法が果たす役割を理解し
    その後の細かい用法に入ると早い。

    次に理解すべきは、文の深さというか
    構造化の方法。端的に、単語、句、節。

    単語は一語で、句は一語以上の語で、
    節はSとVが存在するひとまとまりの文。

    各々、名詞、形容詞、副詞の機能を
    持たせるための文法が存在する。

    例えば、不定詞なら、名詞的用法、
    形容詞的用法、副詞的用法があって、
    これは句として利用可能。

    接続詞なら、名詞節と副詞節がある。
    (that節とか時と条件のwhen、if 等)

    関係代名詞は文章を形容詞として
    利用するためのもので、形容詞節。

    抜け漏れを承知ですごくいい加減に
    簡略整理すると、例えばこうなる
    • 名詞
      • 句:不定詞名詞的用法、動名詞
      • 節:接続詞(名詞節)
    • 形容詞
      • 単語:分詞(前置用法)
      • 句:不定詞形容詞的用法、分詞(2語以上の後置用法、単語の時あり)
      • 節:関係代名詞、関係副詞、疑似関係詞(than, as)
    • 副詞
      • 句:分詞構文
      • 節:不定詞副詞的用法、接続詞(副詞節)

    比較も細かく分けると整理できるけど
    いろいろと議論があるということなので、
    素人だしあまい深入りせずこの程度で。

    で、こうしたことを踏まえて、はじめの
    文法構造とリンクさせると文の理解や
    表現の多様化に繋がる、という感じ。

    この上で、命令形、仮定法や時制の一致、
    話法(間接・直接)、冠詞・前置詞などの
    細かい部分を詰めていけば埋まる。

    2014年5月4日日曜日

    フルブライト補欠からの繰り上がり

    ラッキー。ホント幸運だな-。

    表題の通りで、フルブライトの補欠から
    運良く繰り上がった。いろいろな制約は
    生まれるけど、お金の面はだいぶ安心。

    フルブライトは卒業後に米国を直ぐに
    離れることを義務づけている。

    米国での就職などの長期滞在に際して
    必要とされるビザの発給は2年間自国に
    滞在しない限りおりなくなる。

    なので、アメリカで起業や就職したい、
    という場合、フルブライト奨学生になると
    その可能性がなくなるというデメリットが
    ある。

    自分の場合、この点は非常に悩んだが、
    最終的に自分が希望する就職あるいは
    起業のエリアは、米国での就職が余りに
    非現実的、または起業の意味を成さない、
    と判断して受け入れることにした。

    家族もいるし、卒業後の借金はなるべく
    少なくしておきたい、っていう金銭的な
    インセンティブが大きかったのは事実。

    なにせ高い。Yaleの場合だと、大学から
    お金を借りる際の金利はなんと8%弱。

    モンゴルの現地ドル建定期預金の金利を
    やや下回るくらいの水準のはず。

    大学側は将来の期待収入の高いはずの
    MBAの生徒に高金利で貸して、新興国に
    投資するに近いビジネスをやってんなと。

    まぁ卒業するまでは金利発生しないから
    実質的な金利はもう少し低いんだろうが。

    ということで、無駄に高い金利を払うことを
    避けたかったこともあり、フルブライトから
    繰り上がりの連絡をいただいけたときは
    安心した。もちろん嬉しかったし。

    追加で必要になる書類の準備もあるから
    今週中にすべて段取りして、ビザ取得に
    万全の準備をしよーっと。

    子供は大人を育てる

    久々の更新。書くネタが無かったと言うより、
    なかなか書く時間を作らなかったことが原因。

    ここ最近、合格祝いをしていただくことが多く
    人々とのつながりにありがたみを感じながら
    生活してきた。

    GW前には奥さんの実家に戻り新年の挨拶、
    留学報告を正式にしてきた。

    合格祝ってことで京都旅行をプレゼントして
    もらって、卒業旅行以来の京都は奥さんと
    本当に楽しい時間に。いやーありがたやー。

    奥さんの実家にはたくさんの甥・姪っ子がいて
    彼らと何気なく遊んで、という呑気かつ楽しい
    時間を過ごせたなぁと。実り多い時間だった。

    小さい子達と遊んでいて感じるのは、彼らの
    素直さ、純真さ、一生懸命さ。

    そうした特性に触れていると影響を受けて
    なんだか自分ももっと素直になりたいとか、
    懸命に生きたいとか、そんなことを思う。

    実際、自分のなかにも変化があった気がして
    以前よりもオープンになったなと。自然体とか
    そんな言葉が近いのかも。

    親になると人として大きく成長するって話を
    疑似体験できたってことなんだろうなぁ。

    子供に恥じないちゃんとした人間になるべく
    これから頑張っていかなきゃなぁと感じた
    お休みの日々でした。

    といっても、ここ最近ずっとお休みだけど苦笑

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