「優れた教育者に必要な資質とは何か」というテーマで、全米ティーチャー・オブ・ザ・イヤー(2013)受賞者のジェフリー・シャルボノーとTeach For Japan の代表による対談だった。
対談の中で、心に残る言葉は
- Student Comes First
教師として最も重要なことはなにか、と言う質問に対するジェフリーの言葉。授業の内容などをおいて何より、子供のことを第一に考えるべきと。当たり前のようで非常に難しい。子供の目線で考える、物事を見る、分析するといったことを実践しているだけあってとても重みのある言葉だった。
具体的にすごいなぁと思ったことは、とてもタフな生活をしている中で、生徒や息子を感情的に叱ったり、怒りをぶつけたりしたことは一度もない、という点。眠くて疲れてるから直ぐに怒りやすいだろうに、それは自分の都合・自分の勝手ということで抑えることができるんだから、すごく心を整えている印象。実際、よく自省するようで、なにか足りないこと、良くないことを自分がし場合にその責任を正面から受け止めているんだなと。 - Maintain your idealism and passion
先生をやることが如何に大変なことでかつ尊いかという話に関連してのコメント。理想を持ち続けて、そこに向かい続ける情熱が何よりも大事だと。実践してる人が言うと、心に響く。 - Be responsible for your choice
時間の使い方に関するコメントで、時間が無いからできないというのは言い訳だという発言に関連してのコメント。優先順位を明確につけて、そのために行動する。限られた時間の中で、やっている行為は、自分の選択の結果で、その選択に対して責任を持つべきだと。おっしゃるとおり。オーナーシップがあると、行動の質も変わるし、精度高めようとするし。にしても、優先順位を明確化できる程に、内面をシェイプできていることが本当にすごいなと、ね。
といったところ。
イベント後、ふと教育の目的ってなんなんだろうと改めて悩みました。システム的に課題の構造を整理できると良いんだけど。ちょっとトライしてみよう。
イベント後、ふと教育の目的ってなんなんだろうと改めて悩みました。システム的に課題の構造を整理できると良いんだけど。ちょっとトライしてみよう。
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