フルブライトのゲートウェイオリエンテーションは14日で全てのプログラムを終え、15日の夜にNYを経由してNHに戻った。NYで旅行中の友達と少しだけあってお茶。良いニュースに感激!
さて、オリエンテーションはあっという間だった。12日からわずか3日間だからある程度は覚悟していたとは言え、こんなに早く終わるとは思いもよらず。想像以上に楽しかったからかなー。
簡単にゲートウェイの説明だけ。ゲートウェイは世界155ヵ国から来るフルブライターが、大学のプログラムが始る前に参加するオリエンテーション。自国以外のフルブライターと会うエントリーポイントのような位置づけ。
世界各国から来るだけあって、プログラムを通じて米国に来る人の数は非常に多くて、オリエンテーションは様々な時期にいろいろな場所で開催されている。なお、Yaleが生徒全体(50000人弱)で出身国数が150だから、フルブライトの多様性はすごいなぁと思う。
それで、ゲートウェイの目的は、自分の理解では大きく3つあって
- アメリカでの生活に関する理解を深めること
- 研究・勉強する上での注意点を理解すること
- フルブライターとしての役割を理解すること
こうした軸に沿って、3日間の講義やイベントがデザインされてる。
講義は主に、1,2に関するもので、オープンで積極的に意見を表明できるような参加型のもの。
イベントは、3向けのものが多く、ギャザリングが用意されてるし、フルブライター同士で交流し合えるように準備されていて、会話が生まれやすいよう配慮されてる。具体的には、オリエンテーション中の宿泊先は大学の寮でルームシェアをするとか、アメリカ理解を兼ねた地元ツアーをするとか、チームゲームをやるとか。
こうした講義やイベントが一日ある、という感じ。基本講義は朝9時~17時くらいまで、昼休みや休憩を挟みながらゆったりとしたスケジュールでやるし、その後にディナーでフルブライターやオリエンテーションが行われている大学の関係者の人とビュッフェ、という流れ。
感想はもうシンプルにめちゃくちゃ楽しかった。なにが楽しいかと言えば、もう人ね。
- 新奇性
ぽくの場合は46ヵ国から80人ほどのフルブライターが参加してて、申し訳ないものの地図が思い浮かばないような国の人が何人も。 - 人間性
よく話をするし陽気。冗談ばかりかと思えば、きちんと人の気持ちに配慮しながら話を進めてくれるし、聞いてくれる。 場の空気を読みながらみんなを楽しませる力、すごかったなー。 - 共通性
それぞれが多文化理解に関心があるから、オープンに様々な話をしてくれるし、関心を持って聞いてくれる。46ヵ国もいるから色んな話を比較して聞くことができて面白かった。
そんなこんなで、早くもサンディエゴで交流した同期のフルブライターが恋しいです。次回予定されているEnrichment Programが待ち遠しくて仕方ない。こんな楽しさを感じられるように、Yaleの生活を充実させていこ。自分から動いて開いていくことって大事だと改めて感じる事ができた1週間でした。
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